- ホーム
- 助成金とは
助成金とは?
助成金とは、厚生労働省が中心となり公募している雇用に関する支援金もしくは経済産業省から受給される研究開発系の2つに分類されます。
融資とは異なり、返済の必要がない資金となります。
雇用系の公的助成金は、雇用維持、新規雇用、人材育成といった助成が一般的ですが、労働環境を整えること(就業規則の変更や、介護・育児休暇制度の導入等)への助成もあります。
助成金のメリット
- 返済不要で、雑収入としての収益が得られる
- 用途自由、その全額を自由に使用できる
- 人事労務管理面の整備につながる
- 企業の信頼度が増し、公的融資が受けやすくなる
- 従業員にとって働きやすい環境づくりを促進
助成金の目的とは?
助成金の主な支給目的は、中小企業の雇用や労働環境の整備・改善、労務問題のほか事業上の課題解決に対して支援することにあります。
これらの課題解決を実行するには資金が必要だが、課題を抱えている企業がその資金を捻出することは難しい場合が多いです。そのような事業者に資金面でサポートするのが助成金です。
補助金と違い、給付条件を満たしていればもらえるという特徴があります。
助成金申請に必要なもの
助成金申請の際に必要な書類は主に以下の6点です。
1.登記簿謄本
2.就業規則
3.雇用保険番号
4.賃金台帳
5.出勤簿
6.雇用契約書
※助成金の種類のよって必要な書類は異なり上記以外にも多くの書類提出の必要があります。
助成金をもらうには
一般的に申請から受給までは「公募→申請書類提出→審査→採択→事業実施→支給申請→給付」という流れで行われます。
ポイントとしては
・最後に助成金給付となるため、事業実施にあたっては持ち出しが必要となること
・受給条件を事前にしっかり確認してくこと(不備があると支給されない場合があります)
・安心して漏れなく取得するためには、社会保険労務士などの専門家に計画から申請までサポートをもらうとよい
などが挙げられます。
補助金に比べて受給のハードルは低いですがしっかり調査・準備をして進めましょう。